サービスデザインと行動経済学を用いた、サービス設計実践的育成プログラムを提供
株式会社NTTドコモ様
これまでテックファームが提供してきた「サービスデザイン」と、昨今注目される「行動経済学」の理論を用いたサービス設計について、NTTドコモ様へ実践的育成プログラムをご提供いたしました。
担当デザインコンサルタント
浦田伸男<リードサービスデザイナー>
エンジニアとしてサービス運営を経験後、2015年からサービスデザイナーとしてヘルスケア・医療・小売・金融・保険業界など、幅広い業界クライアントの、BtoB/ BtoCデジタル新規サービス創出・改善に従事。 再訪率70%を超える新規サービスや、数十万人規模のサービスを更にMAU300%アップさせるなどUXデザイン・サービスデザインの力でビジネス成長をさせる伴走者として活動中。
課題・背景
NTTドコモ様は日本を代表する通信事業者であり、これまでも様々なサービスを提供されてまいりました。そしてこれからも、これまで以上にお客様に寄り添ったサービス、社会課題を解決するサービスを提供すべく、より良いサービス設計のフローと、社内人材強化を模索されていました。その中で、テックファームの提供してきたサービスデザインの実績を評価いただき、お声がけいただきました。
テックファームが選ばれた理由
テックファーム様において、サービスデザインの知見だけなく、私たちが着目していた行動経済学の活用についても知見を高めつつあり、私たちの目指す取り組みに合致すると考えたためです(NTTドコモ様)
提供プログラムの内容
テーマとなるサービスの想定ユーザー設定
利用シナリオ、価値の抽出
想定課題抽出
ユーザーインタビューの設計と実施(5名)、分析
解決する課題の選定
解決策の発想
解決策のプロトタイピング
ユーザーテスト設計、実施、分析
本プログラムは、弊社浦田から「サービスデザインプロセス」のレクチャーを中心に、「ユーザーインタビュー」や「ユーザーテスト」などの「UXリサーチ」も、メンバーご自身で実践いただく育成プログラムとなっております。
また、もう一つの特徴として、「解決策の発想」の際に、「行動経済学理論」を活用するメソッドを取り入れました。近年注目される「行動経済学」ですが、実際にビジネスの場で活用する方法は、確立されていないのが実情です。
今回は行動経済学理論を学ぶだけではなく、解決策の発想時に活用できるようにプログラムを構築いたしました。詳しくは以下の記事も併せてご覧ください。
「行動経済学」を使って、アイディアを出す方法|シコウとデザインのアソビバ
https://note.com/shikounoasobiba/n/nfd851e02ad60
お客様の声
期待以上に丁寧かつ実践的なレクチャーをしていただき、参加メンバーのスキルアップを達成することができて、自社での今後の取り組みにつなげることができました。また、自社メンバー自身で手を動かし考えた内容についても、柔軟で適切なレクチャーや質問回答をいただけたので、さらなる課題発見や気づきを得ることができたと思います(NTTドコモ様)
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■自社製品・サービスの開発フローを体系化したい ■自社製品の課題を見つけ、改善していきたい ■デザインシンキングや行動経済学の考え方を組織に定着させたい